自己成長のためには変化を恐れてはいけない理由
人は変化を嫌ったり面倒だと感じると行動しなくなります。
行動しなくなると人は成長しなくなります。
世の中は常に物凄いスピードで進化や成長を遂げています。
人も同じで常に成長しないと時代に取り残されます。
今日は自己成長のためには変化を恐れてはいけない理由についてお伝えします。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
企業や個人の働き方に変化
昨今のコロナ禍の影響もあり、企業や個人の働き方にも大きく変化が出てきました。
在宅ワークが主流になり、今までのように通勤して会社で仕事をするという今までの当たり前が、当たり前でなくなりました。
その代表的なのが、ビデオ会議システムのzoomやモバイルオーダーののUberEatsなどです。
ビデオ会議システムのzoomは、今やその画面でのやりとりを見ない日はないくらいに普及しました。
実際に、私の会社でも採用されて他県の事業所との打ち合わせや会議で使うことも日常的になりました。
オンラインでの打ち合わせや会議が出来るようになり、相手先に出向いて対面でという従来であれば当たり前であった事がいざzoomを利用することにより、多くの利用者の方は”何だわざわざ対面でなくても仕事になるやん”と感じられた事が多いのではないでしょうか。
このツールを利用することにより運営コストはかかりますが、移動にかかる経費は大幅に削減されることとなりました。
昨今のウイルス感染のリスク防止と、移動にかかるコスト面においては劇的に変化を遂げた事例といえるのではないでしょうか。
モバイルオーダーのUberEatsも、外出先ではあの独特なロゴの入ったバッグを背負って配達されているバイクや自転車を見ない日がないくらいに普及しました。
依頼する側は、外出先で食事をする際のウイルス感染リスクの回避が出来て、豊富メニューから好きな食事を自宅へ配達してもらえる。
働く側は、従来であれば履歴書を提出しその後面接を経てからようやく働き出せるのが、必要書類も簡素化され運転免許証など身分証明書だけをスマホでアップロードし、あとはUberEatsのバッグを購入さえすれば登録から3日程で働き出せます。
働き方も自由で、報酬は配達完了で発生しますので自分の都合の良い時間帯に働く事が出来ます。
今挙げましたのは代表的な事例ですが、実際にこれらを採用するかは企業や個々の状況や方針により様々ですが
このように、昨今の時代に沿った働き方という面では明らかに変化が出てきています。
今までのやり方に固執することなく、常にアンテナを広く張って柔軟に考え、取り入れたりすることは今後も往々にして必要があると感じます。
変化の歩みを止めてしまう理由
冒頭でもお伝えしましたが、多くの人は変化を嫌います。
変化を嫌う事で行動しなくなります。
では、なぜ変化を嫌うのでしょうか?その理由についてお伝えします。
そういった時にこういう心理状態になると言われています。
現状維持バイアスと呼ばれるものがあります。
現状維持バイアスとは、現状を変化させた後に得るものと失うものを想像した時に
現状を維持した方が、損失が少ないという先入観や心理が働く事を指します。
例を挙げますと、仕事においては言われた事をただ漠然と考えることなくこなし、日常の環境や、仕事内容の変化を極端に嫌います。
あとは、転職や起業をしようと思っているのに、いつまで経っても決断出来ない人の心理で見てみます。
転職や起業によって環境が良い方向に変わり、収入もアップするという可能性や情報を得て一時はその気にはなります。
しかし、いざ行動してみた先で失敗して今より環境や収入が悪くなったらどうしよう。
このように不安な気持ちが勝り現状にとどまってしまいます。
結果として自分の考えを天秤にかけてみると、変化により失ってしまうことの方が大きく感じてしまいます。
習慣は一朝一夕では変えれない
以前にも時間の大切さについてはお伝えしましたが、今まさにこうしてる間にも刻々と時間は過ぎて行っています。
その時間を有効にかつ濃密に使わなければ、自分の人生を生きているとは言えないのではないでしょうか。
自己成長には、まず普段の生活から変えていかなくてはいけません。
長年にわたり培ったその人、その人の習慣やクセというものがありますので、一朝一夕で変わるものではありません。
しかし、根本的にはそこから変えていかないと始まりません。
では、どのように取り組んだらいいのかお伝えします。
・学びの時間をとる
私もビジネスをしていますので、教材や書籍にてビジネスノウハウやビジネステクニック、マインドセットなどインプットし普段の仕事や今書いている記事にアウトプットし生かしています。
こちらも一朝一夕には身につきませんので、日々の継続を大切にし失敗したらトライの繰り返しです。
腑に落ちるまで学び続けることが、自己成長への歩みだと感じています。
・健康に留意し食生活や睡眠を充実させる
何事もまず健康な体が資本です。健康でなければ、良いパフォーマンスを維持することは出来ません。
健康な体の維持にはバランスの取れた食事です。朝昼晩の三食は必ず接種するようにし
偏食すること無くカロリーもきにしつつ、意識してよく噛んで接種します。
おやつやお酒などの嗜好品は一度に辞めるのはストレスになり難しいと感じます。
ですが、毎日接種していたのを2日に1度、慣れてきたら3日に1度とまずは無理なく続けて行き、徐々に減らしていくと効果的です。
睡眠もしかりです。週末だからと言って夜更かしせず、早寝早起きを習慣づけて朝方へと体を変えて行きましょう。
・適度に運動する
私自身も昨年から始めましたが、ダイエットを兼ねた筋トレを継続しています。
1回20分〜30分程ですが、無理なく続けることで、始めた当初に比べるとだいぶと体も絞れてきました。
たまにお腹いっぱいになるまで接種しても、普段から運動を継続することによって余計な脂肪がつきにくくなりました。
以前は良く風邪を引いたり、体調を崩しがちでしたが運動を始めてからは体調も概ね良好です。
よって、健康維持の為にも適度な運動はオススメします。
・感謝や思いやりの気持ちをもつ
日頃当たり前であることを当たり前と思わないで感謝の気持ちを持つ。
些細なことでも自分にしてくれたことには、素直にありがという気持ちを持つ
思いやりの気持ちを持って、自分だけ良ければいいなどの自己中心的な考えを捨て去る。
このように、気持ちにゆとりを持つ事で人や物事の長所に目が届くようになりポジティブな考え方が身につく。
繰り返しいいますが、これらの多くは一朝一夕には変わることは出来ません。
普段の生活から意識して取り組めば気づいた頃には習慣となっています。
習慣になるまで自分に落とし込む事が重要だと考えます。
今日のまとめ
・世の中は常に変化しています。コロナ禍もあ企業や個人の働き方にも大きな変化が出て来ている。
過去のやり方に固執しているばかりでは、やがてそのやり方にも限界が訪れる。
よって、常にアンテナをはり新しい事にも柔軟に考え取組む必要がある。
・変化を嫌う理由は現状維持バイアスの影響もある。行動を起こそうにも、行動した先の不安が勝ってしまう。
行動か現状維持かを天秤にかけた時に、変化によって生じる損失の方が勝ってしまいその結果行動しなくなる。
・自己成長においては生活習慣から見直す必要がある。
多くの事は一朝一夕では変える事は出来ません。
しかし、それらを改善し継続して習慣になるまで落とし込む事が重要です。
変化を求めるとリスクも同時にありますが、リスクをかけないと変化がないのも事実です。
自分の人生をガラリと変えたいのであれば、何事にも恐れずにどんどんリスクをかけて進むべきではないかと個人的には感じています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。